ごあいさつ



実行委員長挨拶 

日本性科学会(JSSS:Japan Society  of Sexual Science)は、保健医療職、教育職、心理・福祉職など多職種の会員からなる学際的な学会で、様々な学問領域で性の健康を守り、向上させるための研究や支援を行っています。性の健康は誰にとっても大事な事でありながら、どこかよそよそしさで語られ扱われがちです。一方で性の健康を推進する手の届かないところで性の健康を害することが行われている可能性もあります。
このような時代の中で、第33回日本性科学会学術集会では、人権として性の健康を守るために、性科学の範囲を見直して医療や社会整備につなぐことができないかという提案をさせて頂こうと考えております。性の健康に関する様々な専門領域の方々と共に、性哲学といえる範疇まで概念を広げて講演、シンポジウム、研究成果の発表・討論などを通して、具体的な方策を考えていきたいと思っております。

今年は例年通り性科学連合のセミナーを併設し、さらに性の健康デー記念イベントも合同で開催する運びとなりました。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

第33回日本性科学会学術集会長
神奈川県医師会神奈川県立汐見台病院産婦人科    早乙女智子 






日本性科学会について

http://www14.plala.or.jp/jsss/



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